人間は言葉で思考しないぞという話
人間は言葉で思考しないぞという話このツイートの本質について話したいというよりも最初のキャッチコピーの人間は言葉で思考することについて書きたいと思う。 はてしてそうだろうか? 今まで伝達方法が主に手紙であった つまり文字伝達が主要であったために 思考することと文字が密接に関係していたに過ぎないとは言えないだろうか。 例えば現代においては文字で思いを伝える以外にも 人々はテレビを見て、ネットの動画を見て他人の考えを受け取ることができる。 テレビ電話やオンライン通話システムなど様々な方法で文字の読めない方ともコミュニケーション取ることは可能である。 この時分において思考していないのか? いや、思考しているだろう。 思い考えを また、ある書籍を見て興味が出たら 著者と直接話して見たいと思うこともあるだろう。 商品を買う契約する折に、書類を見て、実際に購入契約時は対話してからでないとという人も沢山いるだろう。 文字で思考しているならその必要はないのではないか。 つまりは思考を表すのに文字は適しているかもしれないが、思考するということにおいては文字はあまり適していないと私は考える。 思考の結果の表現方法の一つが文字なだけである。 現代は表現方法も増えたし、またそれを伝える手段も様々選べる立場になったのだ。 そんな素晴らしい時代に生まれたからには文字で思考することもいいだろうが、 一歩、新しい思考方法を試してみるのもいいのではないか? 文字で思考するとこういう独善的な文章になるやつもいるよー 仕事欲しいお金稼ぎたいよー無職辛い人間は言葉で思考する。だから、年を重ねたアイドルを見て「劣化」とか、精神が弱った人を「メンヘラ」だとか、一線から外れた人を「オワコン」などという言葉が頭に浮かんだら、自分の思考は汚い言葉に毒されている、負けていると思った方がいい。劣化しているのは自分。(小池一夫)
— 小池一夫 (@koikekazuo) October 23, 2017